森脇同点シュート 引き分けに持ち込む 大……
森脇同点シュート 引き分けに持ち込む 大槻新監督 浦和に新たな勢い 毎日新聞
浦和1－1川崎（１日・等々力） 浦和の森脇の同点シュートが生まれたのは、後半の追加タイムも終わりに近づいたころ。左CKから混戦となり、こぼれ球を押し込むと、試合は終了となった。 5連敗を免れる得点に、森脇は満面の笑みながら「振り返るのも恥ずかしい」。当たり損ないのシュートが相手に当たり、角度が変わって入ったからで「とにかく追いつきたいという思いだった」と振り返った。 オリベイラ監督から大槻新監督に交代し、出直しの一戦。浦和の立ち上がりの勢いはこれまでとは違った。球際の当たりが激しく、守りから攻めへの切り替えも速く、カウンターからチャンスを作った。しかし、その後は川崎のパスワークに押し込まれ、後半早々に先制点を許す苦しい戦い。組織的な攻めも出せなかった。 日本代表の試合のため次のリーグ戦は2週間後。その間に取り組むことを聞かれ、大槻監督は「戦術」とひと言。槙野は球際、攻守の切り替え、セカンドボールの奪取の3点を挙げ、戦う姿勢を強調した。【斉藤雅春】 浦和・大槻監督 あきらめない気持ちが最後につながった。この勝ち点1が次につながる大きな1になってほしい。 川崎・鬼木監督 2点目、3点目をしっかりと取らなければいけなかった。そうしないとラッキーパンチをくらう。 【関連記事】 ・サッカーJ1・浦和、オズワルド・オリベイラ監督の契約解除 後任は大槻毅氏 ・J1浦和 大槻新監督が就任会見...
